サックスについて

サックスは木管?金管?

サックスといえばきらびやかな音色に超絶テクニック、時にしっとり時に激しい、感情ゆたかなプレイが思いうかびますね。

 

サックスこと本名「サクソフォーン」は木管楽器です。 ボディが金属ゆえ金管楽器の仲間かな?と誤解されがちですがそれは間違い。 

 

木管/金管というのは管楽器を「発音原理で分ける」分類方法で、くちびるをブルブル振動させて音をだすトランペットやトロンボーン、テューバなどが金管楽器と呼ばれ、それ以外(フルートやオーボエ、クラリネットなど)はざっくりと木管楽器、ということになっています。

 

木管楽器ですので高速フィンガリングは得意分野です。 

 

他の木管の仲間よりも洗練された運指法(リコーダーに似ている)が採用されていて、そのテクニカルなプレイはジャズ・フュージョン分野で大活躍です。 

 

吹奏楽でも大事なポジションを任されていますね。 一方、歴史に登場するのが遅かったのでオーケストラには「展覧会の絵」など一部の曲でしか登場しません。

 

発音体はクラリネットと同じく「シングルリード」です。 薄い竹べらのようなものを一枚、吹き口にとりつけて息を吹き込み鳴らします。 

 

この竹べらもどきはフランス産の「葦」(「人間は考える葦である」、の葦です)を加工したもの。 

 

自然物ゆえ一枚づつ性質が異なり、吹きやすいものに当たるとプレイヤーは大喜びします。 ただし消耗品ですから数回の使用でおしゃかとなるのが悲しい宿命ですね。