サックスについて

サックスの音色に酔いしれる

エゴラッピンというバンドをご存じだろうか。

 

ジャズとロックが融合した曲の1つ1つに酔いしれるファンも多い。

 

メディアに出ることはほとんどないが、ジャズ好きにはたまらないバンドである。

 

そのサポートメンバーである武嶋さんというサックス奏者がいる。

 

彼の演奏する音色は、切なくて、時にはパワフルで美しいのだ。

 

日本には数多くの奏者がいるが、彼は日本屈指といっても過言ではない。

 

 

サックスの演奏は一見難しそうに見えるが、その運指は学生の頃に習ったリコーダーとそれほど変わらない。

 

マウスピースに息を入れて音を出すまでに、ものすごく苦労するトランペットのような管楽器と比べると、難易度は高くないのだ。

 

しかし、曲は演奏できても、その音色に命を入れることは簡単ではない。

 

ただ楽譜を追って演奏しているだけでは、武嶋さんのようにはなれないのだ。

 

どうして、あんなにも人の心を引きつけてやまないのか。その魅力は計り知れない。

 

 

サックスを吹くことがかっこいい、と思ってチャレンジする男性は多いが、楽器を吹くだけなら中学生でもできる。

 

サックスの魅力を増幅させるような、衣装や奏者の雰囲気、その人の人なりが合わさって1つの曲となる。

 

ちなみに、武嶋さんは常に帽子を前にずらして、少し顔を隠すようにしているのだが、それがとてつもなくかっこいい。

 

初めてエゴラッピンのコンサートに行った時、生のサックスを聞いて鳥肌が立ち、自然と涙が出たことは忘れられない。

 

言葉や感情をサックスに込めて、その音色が脳裏に刻まれる。今日も通勤で彼の音色に酔いしれる。